支援!の続き


村田さんの所に


福岡九州クボタからトラクタを貸してもらい

田んぼの試しに耕して来ました

50馬力のパワクロスタブルカルチ


これで、

田んぼの土の状態とか深さとか

大まかには分かりました



大まかに分かると

それで、どの位の大きさのトラクタが必要かが分かってきます



でも、課題も分かって来ました



衝撃な一言・・・


「16年クボタに努めて来ましたけど
  全くの、新規の、就農者の、お客さんはいません」




どういう事かというと

米作りの場合、始めるにあたって機械がいる

その機械を

村田さんとクボタさんと一緒に選定をしていたら、


村田さんの場合

もうすでに集落を一手に担う事が分かっている


今年は1町半だけど

すぐに5町~10町は集まってくる、

現に初年度という事で今年は断ってるくらい



そうしたら

それを見越した機械がいる



これが、難しい


だから、聞いたんです


「これだけの協力者、支援者がいるのに
 これだという、いい方法がない

新規で米農家として始める人はいるんですか?」


その答えが

16年間いません!!




あくまで一担当者の話ですけど


でも、驚愕です

親の後を継ぐ事でしか、米農家が現われてないって事です



でも、これは、

村田さんの事でもありますが

他の被災農家の事

他の新規就農者の事

でもあります


やりましょう!!やる!!出来る!!


第11回有機農業公開セミナー

先週土曜日に、臼杵市で「有機農業公開セミナー」が開催されました

 2007年から毎年開催されているのですが、初めて大分県で開催されました。

今回は、300名以上が集まり、過去最大の有機セミナーとなり、とても有意義な一日でした。



当日は、裏方だった「まる米」ですが・・・・・

一番、楽しみにしていたのは・・・・「西村 和雄 先生」の講演 

講演前に、色々なお話が出来て、とっても参考になりました 


「基礎から学ぶ有機農業の土作り」
西村和雄氏

西村先生は、京都大学の農学博士の肩書きをすて
現在は、「ぐうたら農法よろづ相談主宰」という
面白い肩書きで、有機農業を推進し、活躍されています。

西村先生は、「土作り」に対して、このような見解をもっている。


「土作り」=「土は、作れるものでない」

土は、雨と太陽そして土に生育する植物と、土の中にいる無数の生物が織り成して作り上げた
歴史的産物 だからである。
作ったのではなく、創り上げたのである。

それゆえ、「土作り」ではなくて、「育土」が正しい言い方になると断言する。

この言葉だけでも、有機農業、自然農法が何なのかを集約しているように思えます。

そんな事を常に考え、土の中の生物、その土で育つ植物、それを食べて生きる人間
すべて分け隔てなく、循環していることに重きをおいて有機農業の技術を確立していこうとしています。

現在、この日本では、有機物の取り扱いが確立されていない。

とし・・・・

その中で、更に・・・

微生物や土壌生物の生態がはっきりしていない。

分解の仕方も、菌によってさまざま。

時期や、タイミングによって被害がでる可能性も高い。

有機物の取り扱い方を確立しなければ

農産物の味や品質に大きく影響を与える。

つまり
多種多様な微生物を住まわせることが、土壌の健康を作ることになる。

微生物の修復能力が結果的に作物の安定生育につながってくる。

これが、有機物の取り扱いの技術的に必要とされていることなのである。


そうした考えで、土と真剣に向き合い、土を育む姿勢が

僕ら、宇佐本百姓との共通点である。


西村先生は、現在の日本の環境に対しても危惧されていた。。。

これまでの、誤った農業や産業が

地球の環境を破壊し、色々な命を絶滅させてきたのだと・・・

そんな話の中で、

一番グっときたのは・・・

健康に生きることと、健康に死ぬことは、その延長上にある。

つまり、健康で生きる為には、生かされていることに気づき、
それなりの努力と感謝をもって行動し、多種多様な生物と共に
環境を修復して、死ぬ直前まで、大きな循環系の中で、健康を維持する。
そういうことが・・・生物の一生なのであろう。

また、西村先生は、現在の窒素過多について
このような話をされていました。
**************************************************
日本人が肉食なのについては、危惧している。
日本の肉牛の餌は、カナダから窒素、燐酸過剰(3倍)の配合飼料を使用している。
したがって、この配合飼料を食べた牛の糞尿を堆肥にしている
周辺の畑は、ph7を越えている。
強アルカリ性なのである・・・・・・。
個人的には、6.5以上でも危ない。
このような環境下では、
カルシウム不足で、野菜が骨粗鬆症になってる。
その証拠に、その周辺の野菜は、収穫からわずか一日で
溶けるように腐っていくのである。

いくら有機でも窒素、燐酸過剰には注意が必要。
**************************************************


日本の有機農業は、運動が先で、技術があとになっているので、推進していない。

必ず、技術が先であるべき。

作物が、根をおろして、一番先に出会う微生物で
一生が決まる。(人間の免疫機能と同じ)

その事をしっかり考え、これから先の有機農業の技術を確立、推進していきたいとおっしゃってました。


僕らが今、「自然」を重視し、それを尊重することで

そこに住む生物それどれが、最適な環境で一生を終える
そんな世界を創り上げていきたい。

それが、僕ら「宇佐本百姓」の使命なんだと

改めて、実感できる素晴らしい、講演が聴けてよかったです。。。はい 

 

 

支援!

岩手から大分に

を求めて

移住してきた村田さん


同志の皆さんで

さまざまな支援を行っています



昨日、

パソコンとプリンタを差し上げました


といっても、新品ではなく

社内で、現役で動いていたものです


OSはライセンスなので、社外に出せないため

windows7だけ購入して、入れなおしたものです



それともう一つ

差し上げたのは

トラクタの見積もり


村田さんの将来像を考えて

機械を選定して

クボタに依頼したものです


また

見積もりと一緒に

試乗機を手配をして

村田さんの圃場での実地試験の段取りと

購入した場合の返済プランの提案

今年一年どうすれば米が作れるかという提案

もしました





なぜ、これを書いたかと言うと

次の一言が

意外で

頭に張り付いたからです


「こういうのが一番うれしいです」


パソコンよりも機械の提案です



はっ!としました


そうですよ、なんかはすぐに買える

物は、たしかに

直近としては、ありがたい

直近としては、困ってる



でも、一番大事なのは、

支援の必要のない生活

農家としての自立



物よりも心

物以上のもの


将来を見据えた支援が必要だと気づかされました


なんでもかんでもやれば良いってものじゃない

一緒に、農家としてやって行けるように

これからも支援をして行きたいと思います



そういえば・・・

私たちが就農して

当面の生活費にも苦労していた時

近所の生産者が

「そんなコンバインじゃー、やって行けないから

ちゃんとしたコンバインを買え!」

「お金は俺が立て替えちゃる!」

って言って全額出してくれました

もちろん毎年、お米が取れた後に

立て替えてもらった分を分割で

返済をして行きました



今振り返っても、本当に助かった、本当に嬉しかった

支援してもらった


そんな話、です


"Life in the soil" Elain Ingham,Ph.D.

「Life in the soil」



Elain Ingham,Ph.D.
Chief Scientist,  Rodale Institute

http://www.rodaleinstitute.org/ 
http://www.rodaleinstitute.org/ingham 


アメリカのロデール研究所
イレイン博士
の講演を聞いてきました


講演の後の研修も申込みをしていましたが、

涙、涙の落選

悔しさを胸に、2時間の講演を聴いてきました



 

その驚くべき内容はこちら


------------------―



「Life in the soil」 



連作をする事が土壌にとって一番いいということを
微生物の観点から、科学的に発見した

生物にとって必要なものは、土壌には全て存在する、
栄養素が足りない土壌はありえない

その土壌で植物が出来ないという事は、
なにか生物が足りない、生物のバランスが壊れてるからである

何かを土壌に入れると、どこかのバランスが壊れる
ものすごく耕すこともバランスが崩れる

重要なのは、土壌に
どんな微生物が存在するかを理解する事、顕微鏡で確認する事

バクテリアと菌のバランスによってどういう植物が育つか決まってくる

植物に適した土壌をつくる
植物に適したバランスをつくる

バランスが保たれれば、肥料を加える必要はない




根っこが伸びてくると、
根っこが自分でバクテリアの栄養を出す、
それが菌やバクテリアにより、病害虫のガードになっている

菌とバクテリアが栄養を取り込み、
バクテリアを線虫が食べることによって、
線虫nematodesが植物に取り込みやすい栄養素にして
植物の根まで必要な栄養素を届けてくれる

もう少し大きい生物、ダニなどは線虫を食べ、
増えすぎないようにコントロールしている

このように
全部の生物のバランスを保つことが大切

バランスが整えば、病気の発生が低くなり
植物は栄養素を保つことができる

バクテリアのバランスが崩れると、
植物により害をなすバクテリアが増えてくる

バクテリアを、顕微鏡で見れば、
バクテリアの種類によって、
土壌のバランスが取れているかどうかがわかる

好気性の土なら根っこが健全に伸びていく

Alaimus は
よい線虫、これがいれば良い土壌
この線虫がバクテリアを食べ植物に必要な栄養素を出す

悪い線虫がいればバランスが壊れている

色が濃く、太い菌は植物にいい

悪い菌というのは全くいないのではなく、
良い菌が多く、悪い菌が少ないというバランスが大事


正しいバランスの土壌には雑草も生えない
そのメカニズムがわかれば、雑草も生えない


雑草の種は土壌にあるが、バランスが保たれれば雑草が育たない
それぞれの食物にあった土壌が存在する、だから連作がいい


バランスのとれた土壌は、根っこが放射能を遮る
根っこの中には入らない状態を作る

根っこの周りには放射能が集まっている
しかし、取り込まれる事はない



 



耕しすぎることはよくない
菌の菌糸を切る、バクテリアのバランスをこわす
一度壊した土壌を再生するには時間がかかる

微生物のバランスが取れれば収穫量が増え、雑草も生えない
作物が出来ないのはバランスが取れていないから 




これは科学的に証明されている



究極は種を蒔き、その後は趣味に費やし
収穫時期に圃場に戻ってくれば良い

------------------― 

特筆するのは

世界的権威のある博士が

これは科学的に証明されている 

と言っている事


要は、バランス


では、そのバランスをどうすれば得られるか・・・

それがこの後に続く研修で
明らかにされるかも知れなかった
もっと聴きたかった

涙、涙



でも、完全なる指針になります

何かを入れれば、何かが壊れる

土壌には何も入れるな

って結論です


以上


しあわせ米の出来るまで その8

これで最後、「苗」です


稲刈り中に、種もみの選別

グレイダー付き脱ぼう機「だつぼー君」

2.15mmの網で振るいます


稲刈り中にしないと、どの位良品が出るか分からないので

多めに取っても、良品が予想より少なくなって、「種が足りない」って事に

選別にもれた種は、籾摺り器へ。



そして、春先

田んぼの土を振るって

苗床の土に


ちなみにうわ土は、山土、真砂土を使います

うわ土を田んぼの土にすると、田んぼに落ちている雑草の種が芽を出して

苗にひえが混ざるからです。




湯芽工房で

60度10分で温湯処理

ばか苗等を予防します


むしろ等から病原菌が移るのを防ぐために

脱水機で脱水


種まきです、播種量70gと130g 


太陽シートで芽だし

芽が出たらすぐはぎます

この時に芽を伸ばしすぎると

徒長ぐせの苗になるので、すぐはぎます


水は、苗の葉がよる直前に、苗がほしがる時まで我慢です


ずんぐりむっくりの苗を作ります



要は


苗が育つには

種の中の胚乳と

根からの養分

光合成

でも初期の内は 種のみ

だから大きな種が必要


徒長させすぎると

自分の体を養う養分を

胚、根、光合成から作ることが出来ないので

2週間くらいで枯れてきます

上の苗も、第一葉が黄色くなってるのは養分切れのしるし


なんで70gと130gかというと

根からの養分、光合成は

田んぼと一緒、粗植でないと、一本の苗が土からもらう養分と

光を良く当てて光合成を促進しないといけないから

薄蒔きの方が苗には良い


でも、本数が少ないので、反当りの苗箱の数が増える

だから、70gと130gで試験をしてます


ざっと書きましたが、本当はとっても奥が深い

今日はこの辺で、

これでおしまい。


しあわせ米の出来るまで その7


今回は「虫」

農薬を使わないなら

病気や虫

がつくんじゃない?


つきます!



農薬をやめるだけならつきます!つくと思います!



農薬と肥料と機械はセットだと思います



肥料と機械(作業体系)を見直して

健全な健康な稲を作って農薬をやめる


色々な生き物が暮らす

生物多様性の土壌を作ってから農薬をやめる


はい、せーのって農薬・肥料・機械を同時にやっても良いと思いますが


虫がつく環境・土壌があるのに、農薬だけ止めるってのは

作物にとって酷だと思います



機械、作業体系っていうのも前回で紹介した通り

機械作業一つで、土が生き死にする


もう一回言いますけど

農薬・肥料・機械まで全部セット

田んぼの中の世界全部一緒に考えないとって思います。



実際に農業試験場で観測してもらった結果はコチラです


ひし形が慣行、農薬をやってるのでウンカはついてません

四角が「しあわせ米」の田んぼ

三角は他の生産者の「しあわせ米」の田んぼ(深耕はしてません)


8月の半ばにウンカがついてます

でも9月にはほぼいなくなってます

10月、収穫前にまた現われましたが、収穫直前なので影響なし


試験場の方も

「なんででしょう?」

「ウンカの天敵がいるからでしょうか?」

との事です。


実際、「しあわせ米」を作っていて、病害虫の被害にあった事はありません、

ジャンボタニシ以外ですね。

健全な稲を作ってれば、病害虫は気にすることない


人様と一緒ですね

サプリメントなんかを取らずに、

ちゃんとした食べ物を食べて健康な体なら

病気になって薬を飲むこともない。

まして、病気になってないのに薬を飲むなんて論外、

だと思います。



以上です、

次は・・・苗かな?

しあわせ米の出来るまで その6

除草作業の続きです


あめんぼ号で初期除草

そのあめんぼ号がこれ


草刈り機のようなエンジンで

溝きり機のようなフレームで

駆動輪が回って、除草部を引っ張って行きます


これ、見やすいように、除草部を折りたたんだ状態です


除草機っていってもエンジンによる駆動部分はなく

ただの板とローラー、

株間用の風車のようなもの

を引っ張って行くだけです


こんな感じで 

端まで行って除草部を持ち上げターン

一輪なので、苗の間をぬってターン


拡大すると

こんな感じで

板とローラーで条間を、風車で株間を

掻いて行きます

でも


板にはギザギザがありますが

板は板

根ざした草は取れません


次の、この写真

除草機が進む方向には、草が見えません

でも水の上に見えないだけで

草の芽が出ていたりします

この時に、除草部で掻いて

また、代掻きの状態にリセットします

リセットで、ここから草の種がまた発芽に向います

なので、1週間は猶予ができます 

なので、次に、この田んぼに除草機をかけるのは一週間後


3反一枚、あめんぼ号をかけるのに2時間くらい

2時間で草が抑えられる、機械代はあるけど、その後は人件費のみ

これを楽と取るか、苦ととるか、です。


ポイントは何度も言いますが

初期除草

初期のうちなら

あめんぼ号を使わなくても

タイヤチェーンや、竹ぼうきを、引っ張っても

ほうきで掃いたり

深水にして、浮力でひえを抜いたり

苦をせず、代掻き状態に戻せます


この方法で







こんな感じです


まとめます


苗?、そうそう苗の活着が悪いと

1週間は大丈夫だけど

3~4日で入るのが厳しい事もあります

苗の話は・・・また後日。


ここでも、なんのために?

そもそも、なぜ代掻きと田植えをするの?

ひとつは、草と成長差をつけて

整列良く植えて、草と見分けを付ける

ならば、

植えた後、もう一度代掻き状態にして成長差を付ければ良い


逆に、

除草剤を使うなら、田植えをしなくて直播で良い

て事だと思います


北部振興局ってのは、わからない所は

身近なわかってる人にこまめに聞く

有機や自然農法の事を聞くのではなく、

慣行の、稲や草の生態を聞く

それを自分なりに消化すれば

有機や自然農法の答えも見えてきました


次回は、虫に続きます


しあわせ米の出来るまで その5

今回は

です


この写真、よく出来てるように見えますが

黄緑色のところは全てヒエです。ひえーーー!

2005年、この年、この田んぼ一枚で

妻と二人がかりで、一週間、はいつくばって草取りをしました


こうならないために、やってきた事を紹介します


現在使っている機械は

あめんぼ号

ポイントは

初期除草

草が見える前に、除草する

これです


普通なら、畔からみてこの状態

草が生えた!

って思って、除草を開始します

が、これでアウト!

もう間に合いません 

こうなりかねません


あめんぼ号での、初期除草以前は

こんな機械も使っていました


草が、畔から見えたって時にはこれらの機械も有効です

でも、そうなる前に除草する。



カウントは

代掻き終了時から始まります


代掻きが終わり

草の種が地表付近に現れる

そうしたら、発芽に必要な条件が揃います

雑草が発芽する

その前に田植えをして除草です


実際は、

以前、草だらけにした田んぼは、大量に種が落ちているので

田植え後3~4日

そうでなければ田植え後1週間で

除草機をかけます


ウチでも
初期除草が良いって聞いても、なかなか苗の小さな時期には
除草機をかける勇気がなかった・・・


でも、その勇気一つで解決しました

今では


きれいな田んぼが出来てます


実際の作業の様子は・・・

続きます


しあわせ米の出来るまで その4


スタブルカルチによって荒く起された田んぼ

つぎはこの土くれを細かくしなければいけません

また、田植え前、入水前に、ヒエが生えて来ることもあります


こんな時


目的は、砕土と草取り



なので、ロータリー耕でせっかくの団粒までも壊しては何をやってるかわかりません、


なので、砕土が目的ならば、バーチカルハローです

爪が横に回るので、硬盤を作ることもありません

スタブルカルチ同様、作業時間も短いので、低燃費



そして、その次は均平な圃場を作る

レーザーレベラーによる整地作業



バーチカルハローなしのレベラーもありですが

一旦砕土するのに時間がかかるので

結局、同じ位作業時間がかかります

均平が取れていないと

ご覧の通り

苗のない所は、全部ジャンボタニシにやられた所です

水が深く、タニシが動き回れる水深があると

こんな感じで

下手すると、ほぼ全滅って事にもなります


タニシを警戒して、浅水にすると

ご覧の通り、土が水からでると草が生えてしまいます。


だから、均平が第一


レーザーレベラーがない頃は


軽トラに株付きの土をのせては低い所へ

代掻き時に、整地板を付けては低い所へ


ってやっていましたが、この広さを均平にするには効率が悪すぎ

思ったような成果も得られない



なので、レーザーレベラー

畔際に立てたレーザーの発行器と

トラクタに付けた受光器がいつも同じ高さになります

高い所の土を削って、低い所では土が落ちます

レベルは一定

削っては落とし、削っては落とし、均平にして行きます


高価な機械です、

でも、均平で困っているのは周りの農家も一緒

レベラーを引っ張ってると

「うちもやってくれんかなあ」

って頼まれます、1万5千円/反で受けてますので

すぐに元は取りました



もう一つ大事な点はこれ

土づくりの最後になりますが

600万のトラクタを

下取り価格が高い600時間まで乗ったとして

かなりざっくりトラクタ費用を算段すると

時間一万円の機械代


それに軽油代

それに管理費込の人件費を考えると

これだけのお金を田んぼに置いてきている事になります


だから、効率を考えた機械選びが必要って事になります


機械代を辛抱して、丁寧に時間をかけて作業しても

結局はお金が出ていく事にもなります


もちろん、辛抱して使う方が良い機械もあります


人件費を含めた算段が必要って思っています



まとめると

一つ一つの作業をよく考えて

米の気持ちになって米を作る

効率も考慮して作る


以上で、「土」編が終了です


続き・・・あるかな?


しあわせ米の出来るまで その3

土づくりの実際の作業は


作業体系の見直しから始まります

ロータリーで土を耕す、とします

・それは何のためにするの?
・そうするとどうなるの?
・その方法で、その機械で良いの?

一つ一つ考えます


例えば、ロータリー耕ってのは

・作付を急ぐ場合には、耕起・砕土・整地がいっぺんに出来るので、有効
・肥料を撹拌して土に混和できる、ただし雑草の種も撹拌、草が出来やすい
・硬盤が作られやすい
・土が単純構造になりやす

って事です、これをみれば、肥料を使わないなら、ロータリーってのは不向き

おまけに草が出来やすいなら、農薬不使用にも不向き

「何かを使わない」って事は作業機械も一緒に考えないといけないって思います



それも自分にあった、作付の広さによって考える

ウチでは、10haですので、

やりたい事を踏まえて、10haに対応した機械を使う

では、実際の作業です。

まず、フレールモアで稲わらの裁断

根張りの邪魔になる、藁を裁断して

早く土にかえるようにしてます

稲わらが残ると、ガスの発生

分解に窒素が取られる

根が健全に育つのを邪魔します


次は

稲刈りから一月おいて

スタブルカルチによる深耕


作業時間も、ロータリー耕が2時間かかる所を40~50分

燃料も半分以下



これは、あくまで10ha規模の作業です

もっと小さい面積なら

フレールモアの代わりにウィングモアや草刈り機

またはロータリーによる表面だけの耕起


スタブルカルチの代わりに、

青森の木村さん方式、ロータリーの刃を間引いての粗起し



大事なのは、「なにをやってるか」を

自分の規模に合わせて「スケールのあった機械」を使う


では、続きます。


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