2010/12/10
有機JAS継続検査のつづき
有機JASの検査って
何をするかというと
圃場と農産物に汚染がないか
っていうことを
圃場から出荷先まで
記録により追跡、
検査員の目で確認すること
それから
検査員の聞き取りで
生産者が有機JASの規格を理解していることを
調査することです
理解不足だと、良かれと思い間違いが起こってしまうからです
っていうのは簡単ですけど
これを調査するには、
書類の山です
こんな感じで
もちろんこの書類を作るには
日ごろから
作業記録や機械の使用記録を
手書きで
付けてるわけですが
それを見やすいように
上記の書類に転記しないといけないわけで・・・
確かに書類を追えば、
どのような生産工程をたどったかは
一目瞭然なのですが、
その書類の整備が、これまた一仕事あります
・・・みなさん、スーパーでJASマークを
見かけたら、そのような苦労と
その苦労の上で安全が成り立っていることを
思い出して下さいませ
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