2011/08/05
土のこと
放射能汚染により堆肥の使用すら危ぶまれています
しあわせ米は無施肥
その田圃の稲わらのみを使用するので
今回の農水省の通達には
問題にならないのですが・・・
ですが、今後、放射能は降り注ぐ事になると思います
そこで、
そもそも「土」とはなんだ?
考えてみます
古代文明よりもはるかに昔
農業革命によって
原種から栽培種が作られ
農耕文化がスタートしました
そんな太古の昔から
人々は作物を栽培しており
土とは
何も施さずとも
恵みをもたらしてくれました
母なる大地
まさに万物が生成される源といってもいいものです
窒素固定、大気中の窒素を作物が取り込めるようにする
細菌もいるし
雷や紫外線によっても窒素が土壌に降り注ぎます
土には作物が栽培されるのに必要なものは最初からそこにある
本当に清浄化され、生物の多様性が存在する土ならば
放射性物質、放射能という未知なものが降り注いだとしても
その多様性により
耐性を持つものが現われ
無害にできるかもしれない
母なる大地にしてみれば
空き缶を捨てられるのも
肥料として物を施されるのも同じかもしれない
その「土」本来の力を信じて
多様性を取り戻すように清浄化することが
今一番必要なことかもしれません
土のことを真剣に考える時期なのかもしれません
コメント
1. 無題
その土地でできた藁を鋤き込み土地を育む。
忘れ去られた古い農法が新しい時代。。。
2011/08/05 16:14 by まこまこ URL 編集
2. まこまこさんへ
昔から近年までずっと続いてきたはずが、一時的効果を生むものに、取って変わられていた、
今、どの分野においてもこのことを見つめなおす必要があるのかもしれません。
2011/08/08 10:57 by かかし URL 編集