2012/10/08
仲さんの稲診断
元北部振興局の
仲さんに
久しぶりに
稲の診断をお願いしました
2時前から5時過ぎまで

日頃から抱える
疑問難問
を

全て吐き出して
ご教授頂きました

来年の苗作りから
新たな施策で行いますよ、米作り

まずは、今年の総括
ヒノヒカリはまだ立ってますけど
ひとめぼれの稲株
と
ヒノヒカリの稲を引っこ抜いて
根の診断をして頂きました
その結果・・・
今年のひとめぼれの収量が伸びなかったのは
過度な中干しが原因でした

この灰色の土は酸化第一鉄
根の周りの茶色い土は酸化第二鉄
稲は自らの根から酸素を出して、酸化第二鉄の膜をまとって
有害ガス等から根を保護しています
んっで
結構ほっても酸化鉄の層があり、スコップがすんなりささる
て事は、ここまで作土が深く、酸素があったって事
なのに

この掘った稲株から根があまり見えない

根が伸びる余地はあるのに
伸びてない

って事の原因は
中干しにより根がダメージを受けたって事
来年の教訓

中干しは
最高分げつ期にあたる
7月20日ごろ
干すのは、足跡がうっすら付く位まで
他にも育苗から稲刈りまでの水管理と
今年の見直しを行い、かなりの勉強になりました
それについてはまたの機会に
やっぱり、こういう勉強はかなり、必要です
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