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まる米の独り言・・・・第12話

ど~も、まる米です!!


今日は、「タネ」のお話です。


滋賀出張の際に講演会で勉強してきたお話を


まる米的に解釈したいと思います。



ではまず、現状をお話します得意げ

現在、お米や野菜などの農産物を生産する際に

一番先に必要になってくるのが・・・「タネ」ですラブラブ
この「タネ」について、皆さんはご存知でしょうかはてなマーク
「タネ」は、お店や農協から買うものが一般的ですが汗
果たして、この「タネ」はどうやって作られるか知ってますかはてなマーク



基本的な事を少し話します音譜


「タネ」には、大きく2種類


「固定種」と「交配種」があります。


「固定種」とは、昔から作られている「タネ」で
沢山の「タネ」を蒔いて、思い描いている形、味のものだけ残し、
条件に合わないものを人手で取り除き、
何世代もかけて選抜淘汰を繰り返してきたもの。
いわゆる、昔からの純系種なのです。


「交配種」とは、一般的に「F1種」、「一代雑種」と呼ばれるもので、
思い描いている形、味になるように、それぞれの目的、性質に合ったもの
同士を人工的に掛け合わせて出来た「タネ」なのです。
いわゆる、一代限りの見てくれ重視の雑種なのです。
(例)揃いが良く、丈夫で、生産性のいい「小カブ」を作ろうとして
   日本古来の小カブと外国の家畜飼料用のカブをかけ合わせている。



今「タネ」業界では、「固定種」より「交配種」が主流となっています。
当然「交配種」の方が、圧倒的に生産性が良く、輸送にも耐える丈夫さで
見た目の揃いがいいのです。メーカにとっても「交配種」の方が値段も高く
流通するので、どんどんと、この流れが拡大していっているのです。

例えば、有機農法で作った農産物です。って言われても・・・・
実は、「タネ」は「交配種」だったりするわけです。
これだけでは、まだそこまで怖いと感じないかもしれませんが・・・


実は、もっと怖い話の続きがあるのです。叫び



この「交配種」のもっとも主流な作り方さえもが、
今、変わってきているのです叫び


以前までは、それぞれ求める性質の品種を人工的に交配させる

「除雄」という「おしべ」を取り除いて、人工授粉させていたものが・・・
現在では、「雄性不稔」という手法が大半となっています。


ここで、「雄性不稔」についてお話します。
「雄性不稔」とは男性に原因がある不妊のこと。
つまり、人間に例えればインポとか無精子症です。
人間の場合、インポなど生殖機能が不完全な男性は、
1万人に1人ぐらいの割でいるそうですが、植物でも稀に見つかります。
これをうまく利用して、「めしべ」は普通に機能するけれど、
「おしべ」に健全な花粉ができないので、自分の花粉では

受精できない不妊症の個体を、雄性不稔株と言うのです。

この雄性不稔株に、健全な雄しべを持つ父親役の品種を
近くに植えておけばその花粉でのみ受粉し、

労せずして一代雑種の種が採種できるのです。
つまり、「雄性不稔」を利用した「交配種」の父親側は、

不妊症の遺伝子を持つこととなります。


そこで、自然界に目を向けると、こんな問題が発生しています目



「ミツバチの逃亡」
近年、女王蜂と数匹の雄蜂を残し、ハタラキ蜂がある日突然、

忽然と姿を消すといった現象が各地で、見られるようになっています。
実は、この「ミツバチ」は、「交配種」と深い関係があるのです。
そう、人工受粉させるときに、大量の「ミツバチ」が投入され、

「ミツバチ」によって受粉がなされるのです。



これは、何を意味しているのでしょうかはてなマーク



ここからは、まる米の想像の域をでないのですが・・・

「ミツバチ」の世界では、こういった「雄性不稔」を利用した

「交配種」受粉に「ミツバチ」が繰り返し利用されるため・・・

女王蜂の周りにいる数匹の雄蜂が
不妊症(無精子症)になっているのではないかとはてなマーク
だとしたら・・・・人間界でも同じような現象が起きようとしているのではないかはてなマーク
いや、すでに起きているのではないかと!!

もっと、真実に目を向けるべきではないでしょうかはてなマーク
メディアや広告で情報を得ようとしたとき、

本当に真実が伝えられているのでしょうかはてなマーク
言葉一つをとっても、その言葉の意味を考えず、

フィーリングやカッコよさに騙されてないでしょうかはてなマーク


今、流行りの「ハイブリッド」
確かに、言葉はカッコよく、そこから想像するイメージは良いでしょう。
でも、「雑種」と言われたら、どうですかはてなマークはてなマーク
良いイメージを持てますかはてなマークはてなマーク


「ハイブリッド」とは、日本語では「雑種」の事なんですよ!!


植物の世界では、「雑種」が主流となり・・・
人間界でも、「ハイブリット」が流行する・・・


なんか、とっても皮肉な世界がここにあります。


みなさん、今一度、自分自身の「食」について真剣に考えてみましょう。
このまま工業生産的な農業が発展していくことのないように、

みなさんの力を貸して下さい。


以上


「タネ」も自家採種の「宇佐本百姓」・・・・まる米でした。



ペタしてね

コメント

1. 興味深く読ませてもらいました

今回はちょっとまじめな話でしたね。

種、我が家の場合
米の半分は自家採取
蕎麦は全量自家採取
いちごはランナーから採りますが、
数年に一度は新規のウイルスフリーの苗を購入。
他の野菜は全量購入しています。

いちごの交配にミツバチを使っている我が家。
ミツバチがある日突然いなくなるなんて!
想像しただけでも怖いです(>_<)
ただでさえ、点滴のスズメバチに襲われて
数が激減しているのに…

これからますますいろんな事を
考えて行かなければいけませんね。

2. ミツバチ

ミツバチの減少は、携帯電話の普及に伴う電磁波が影響しているってインドの研究機関が発表したって耳にしました。
なんでも、簡単に言うと巣に戻れなくなるそうです(-.-;)
ハイブリッド種が良いか悪いのか僕にはまだ解りませんが、交配の話聞くと考えていかないといけない問題なのかもしれないと思わされますね。
人体に影響あるのかないのか早めにハッキリしてもらいたいトコです。
因みに我が家では米は、購入した種籾を栽培し採種したものを利用するって方法をとってます。

3. 素人ですが・・・

交配種って、なんだか遺伝子組み換え作物のようですね。
遺伝子操作された食品を摂ることによって、人間の生殖機能に影響を及ぼす恐れがあるというのを聞いたことがあります。
ミツバチ達にもその現象が起こっているのは十分考えられますね。
農薬や化学肥料だけではないんですね。

しかし、今の私たちにはそれを回避するのは、慣行農法でつくられた作物を回避することより難しく思われます。。。

なんとかならないんでしょうかね。。。

「タネ」のことについては、前々から疑問におもってました。

私が購入させていただいている有機栽培や無農薬・無化学肥料栽培をされている農家さん。
ブログを見てると、「タネ」はどこかで購入してきている様子。。。
「これって・・・「タネ」には農薬かかってないと??」
「どこでどうやって採れたタネなん??」
「栽培方法だけ安全にしてても、タネがどこからきたかってもっと大切やないと??」
と、素人なりに色々と頭を巡り・・・。

結局は、その農家さんを信用するしかないよね・・・と落ち着いてます^^;

4. まーくん♪へ

長々読んで頂き有難うございます。

本当に、深刻な問題だと思っています。
自分たちが知っている情報が本当なのか?
真実は、もっと違う所にあるのでは?
ついつい、そう思ってします世の中になってしましました。僕らが、便利さを求めてしまうと・・・><

これからは、本質を見極める目を養いたいものですね!
しかし、野菜や果物になると・・・・大変そうですよね!!頭が下がります!

5. 和さんへ

いつも、込み入った話にコメント頂き、感謝しています!!

ありとあらゆる情報が入ってくるのですが
真実はなかなか見当たりません。
本当に安心して食べられる「食」は
いつになったら、確保できるんでしょうね・・・。

和さんの農業に対する真剣な気持ちは、いつもブログを読んでいて伝わります!!

これからも、いろいろな面で、勉強させて頂きますので、宜しくお願いしますね!

6. よっしいもさんへ

さすがです!!素敵だぁ~!!

本当に、その通りですよ。
まる米も、今はこのような仕事をしているから
いろいろと知ることが出来ていますが・・・。
一般の消費者が、もっともっと知るべき情報が沢山あると思います。
今回の様な「タネ」についても・・・
業者間では、誰もがしってる恐ろしい情報なんですが、一般の人には知られていません。
この状況が、一番危険なんですよね!!
是非とも、信頼のおける農家さんを探し出してください!!

あっ・・・・うちも信頼される農家さんになる様に頑張りますからね!!
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