2010/08/31
町内会
今日は、ちょっと語っちゃいます
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区長さんや町内会長さん、
市町村の下には、行政区(校区)があり、
その下にそれぞれの自治区があります。
宇佐本百姓があるのは、宇佐市大字木部、木部地区です。
私も、木部に帰ってくるまで、
火事が起これば、消防署が消しに来て、
行方不明者は警察が探すものだと思っていました。
ところが、ところが・・
火事の消化や災害救助、行方不明者の捜索は、
地区の消防団が第一線で活動します。
道路や水路の修理や地区で出来ることは、自治区の中で
手弁当で
普請をして、片づけてしまします。
それまで、ドラマ等で町内会という言葉を耳にしていましたが、
自治区の実態は、全然理解していませんでした。
それぞれの地区地域は、
そこにすむ住民が自分達の力で守っている
という現状にまったく気が付いていなかったことに驚きました、
なにかあれば市町村がやってくれるものと思っていました。
それに気が付いたとき・・・・・・
お米を作る、
田んぼを管理するという意味の深さ、
なぜ田舎の人が田んぼを大事にするか
ということが少し理解できました。
農村では、水路、道路がほぼ田んぼに付随しています。
田んぼの耕作者はその水路や道路の草刈や清掃を行っています。
だから、
お米を作る人がいなくなる・・
作ったとしてもその自治区の住人でいなければ、
すぐにその農村は荒れてしまう事でしょう。
農民は地域を日本の土地を守っている番人なんです。
コメント
1. 無題
田んぼも荒らすとひどい事になるので、米を作り続けた方が良いですよ。
2010/08/31 18:30 by くーにん URL 編集